歴代 ホンダF1マシンin鈴鹿サーキット2012

10月20日、21日の今日・明日は鈴鹿サーキットでWTCC世界ツーリングカー選手権が開催されています。
もっと近ければ見に行きたいのですが長野からだと5時間くらいかかるので気軽に行くってわけにはいきません。
富士スピードウェイは長野から3時間半くらいで行けるのでまだ気軽に行くって感じもできますが・・
ってことで鈴鹿は我慢してまたの機会ということにします。
鈴鹿つながりということで
F1を見に行った時に撮った歴代のHONDA F1カーが展示されていた時の写真を載せます。
サーキット内イベント会場の一角に展示スペースがありました。
歴代のF1が7台並べられています。
honda_F1-01
honda_F1-02
新しい車体から順番に見ていきましょう。
車体情報がパネルに説明が書かれていますので転記します。
honda_F1-03
SUPER AGURI SA07 2007
ドライバー :佐藤 琢磨
エンジン種類:RA807E 90度V型8気筒 自然吸気 4バルブ
排気量 :2400cc
最高出力 :700PS以上/19000rpm
最高速度 :-
重量 :-
世界と戦う純日本のF1チームとして2006年に誕生した
「スーパーアグリF1チーム」は、日本に限らず欧州や英国を中心に人気が高く、
最も高感度の高いF1チームと称された。
マシンは2006年に鈴鹿を駆け抜けた「Honda RA106」をベースに改良を加えられた。
honda_F1-04
B・A・R Honda 007 2005
ドライバー :ジェンソン・バトン
エンジン種類:RA005E 水冷4サイクル V型10気筒 DOHC 4バルブ
排気量 :3000cc
最高出力 :900PS以上
最高速度 :-
重量 :600kg(ドライバー含む)
完全Hondaワークス体制で挑んだ2005年のB・A・Rホンダは、
2004年のコンストラクターズランキング2位を超える結果を期待されたが、6位という結果に終わった。
マシンはこの年から2レース1エンジン規制という新レギュレーションが施行されたことにより、
コンパクトかつ軽量化され、さらに中間トルクも改善された。
honda_F1-05
Jordan Honda EJ12 2002
ドライバー :佐藤 琢磨
エンジン種類:RA002E 水冷4サイクル V型10気筒 DOHC 4バルブ
排気量 :3000cc
最高出力 :800PS以上
最高速度 :-
重量 :-
鈴鹿から世界へと羽ばたいた佐藤琢磨が、凱旋参戦を果たしたマシン。
SRS-F(鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ)の門をたたいてから、
わずか5年あまりで日本GPに参戦し、自身初の5位入賞を果たした。
マシンは、バンク角の拡大につき、高出力・軽量コンパクト・低重心化を図り、800馬力以上のパワーを発揮した。
※この車輌は展示専用モデルです。
honda_F1-06
Tyrell Honda 020 1991
ドライバー :ステファノ・モデナ/中嶋 悟
エンジン種類:RA101E 水冷 4サイクル 72度V型10気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動
排気量 :3498cc
最高出力 :690PS以上/13000rpm
最高速度 :-
重量 :-
中嶋 悟、鈴鹿ラストランとなった1991年日本GPは、
「ありがとう中嶋悟」のフラッグでスタンドが埋め尽くされた。
15位スタートながら一時7位まで浮上。
鈴鹿のファンに向け、手を振る中嶋悟はファンの目に焼き付けられた。
honda_F1-07
Mclaren Honda MP4/4 1988
ドライバー :アイルトン・セナ
エンジン種類:RA168E 水冷 4サイクル 80度V型6気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動
排気量 :1491cc
最高出力 :600PS以上/12500rpm
最高速度 :-
重量 :540kg(Formula Weight)
16戦中15勝という圧倒的な強さを誇った1988年のマクラーレン・ホンダ。
そのうち8勝を挙げたアイルトン・セナは、初のドライバーズチャンピオンをここ鈴鹿で獲得。
この勝利は、ホンダにとっても、日本で挙げた初めてのF1の勝利でもあった。
※この車輌は展示専用モデルです。
honda_F1-08
Lotus Honda 100T 1988
ドライバー :中嶋 悟
エンジン種類:RA168E 水冷 4サイクル 80度V型6気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動
排気量 :1494cc
最高出力 :600PS以上
最高速度 :-
重量 :540kg(Formula Weight)
ターボエンジン全盛の1980年代。
爆発的なパワーを生みだすことができたが、そのエンジン制御の難しさから、
1988年を最後に廃止が確定。
1987年に日本人初のフル参戦を果たした中嶋悟は1988年日本GPにおいて、
スタートトラブルから驚異的な追い上げを発揮し、7位の結果を残した。
honda_F1-09
Honda RA300 1967/1968
ドライバー :ジョン・サーティース
エンジン種類:水冷 4サイクル 90度V型12気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動
排気量 :2992cc
最高出力 :420PS以上/11500rpm
最高速度 :350km/h以上
重量 :590kg(’67 italian GP:610kg)
1967年、歴史的なデビューウィンをイタリアGPで飾り、
ホンダに2勝目をもたらした名マシン。
鈴鹿でテストを重ね、日本の技術が世界で戦えることを証明した。
ホンダの最初のF1マシン RA300はあまりにも有名ですね。
F1を知らない人もこの車の写真などをどこかで見たことあるんじゃないでしょうか?
この車の実物を見たのは初めてだったのでとても感動しました。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。