AE86にAE111のエンジンを乗せる時の問題点

5valve_ae111

ハチロクにAE111のエンジンを載せようとするとデスビとバルクヘッドの関係が問題になります。
5バルブ4AGをAE86にスワップしようとした時に避けては通れない問題です。
選択肢としてデスビをフロントに移動するか同時点火やダイレクトイグニッション化にする方法があります。
レース車輌などではバルクヘッドに穴を開けてしまうこともありますが・・
同時点火やダイレクトイグニッションは別に制御する装置をつけないとなりません。=お金がかかります。
お金を気にしなくて良いのならダイレクトイグニッションがオススメですがエンジンを買ったり水廻りキットを買ったりすると予算が気になりますよね。
そこで一番手ごろな方法としてディストリビューターをフロントに移動することになります。
以前から5バルブ用のデスビフロント移動キットはないの?
と多くの方からお問合せをいただいておりました。
水廻りキットはあってもデスビ移動キットは無かったんです。
理由は他社さんが販売しているのであえて作る必要はないかと、今までは考えていました。
ですが今でもお客様からのご要望が多いと言うことと
できるだけ安く5バルブ換装させたいと願うお客様の気持ちから当社でも作ってみようかということになりました。
これはずいぶん前から感じてて考えていたことなんですが、いざ実行となるといろいろと問題もあり一筋縄ではいきません。
まずデスビ固定用のステー作りから取りかかります。
とりあえずダンボールでイメージを書き、形どおりに切って位置あわせをしてみました。
デスビフロント1
どこかで見たような形になったなぁ。って思いましたよ私も。
結局このスペースに収めようとするとだいたい同じ形になってしまうのでした。

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