AE86 FCRキャブレター掲載「Theキャブレター」
三栄書房さんから出た、Gワークス別冊 「Theキャブレター」をやっと入手できました。(届いたのが1/21)
1月15日発売予定だったのですが近くのコンビニ何軒か行っても置いてなくてネットで注文していたものが届いたんです。
ネット注文でも時間かかったので品薄だったのか発売日が延びたのかは不明ですが無事手に入って良かったなと。
この本が出るというのを知ったのは三栄書房さんのGワークス編集部の方から「今度Gワークス別冊 『Theキャブレター』という本でパーツカタログのページに御社の商品の写真を使わせて貰いたい」とメールをいただいたのがきっかけでした。
Gワークスはほぼ毎月購入している雑誌でAuto Worksだったときからずっと見続けている雑誌です。
別冊シリーズもいくつか保有しています。
そのTheキャブレターですが、探してみたらありました!こんな感じで載っています。
恐れ多くも大御所SSワークスさんのお隣です。
昔はいろんなチューニング関係の雑誌があって買っていましたが今は雑誌ほとんど買わなくなりました。
GワークスはAE86ネタがあるってのもありますけど、旧車を扱っているのも魅力のひとつで読みたくなるんです。
昔、自分も旧車に乗っていたことがあって、今は旧車やってませんが懐かしいのもありますしね。
ところで、旧車といえば当然キャブレターな訳ですね。
SOLEX派とWEBER派に別れますがセッティングパーツが入手しやすいソレックス派が大多数でした。
コーナーの燃料片寄りに強いといわれていたウェーバーが魅力的でしたが当時はソレックスより高価でしたのであまり着けている人はいませんでした。
当時は空燃比計なんてものはないのでプラグの焼け具合を見てセッティングしてたんですが
どちらかというと見た目と吸気音で満足してたようなもんです。
ボンネット開けてどうだ〜 ソレ・タコ・デュアル だぞ〜って
ガホガホ音出してそれで楽しかったんです。
懐かしいです。
で、旧車からハチロクへ徐徐にシフトするのですがKP61やAE86でソレックスを使ってましたが
どうしてもコーナーでバサつく症状がでるんです。
油面調整やジェットブロックもいろいろ試したけど完全にはなくならずある程度は妥協するしかなかったんです。
そしてフルコン時代が到来します。
海外の高いフルコンに手が届かなかったひともフリーダムコンピューターの登場で一気にインジェクション派が増えていきました。
そんな中ケイヒンのバイクレース用キャブレターFCRを自動車に使ったチューニングが現れたのです。
このキャブはもともとコーナーで車体を傾けて曲がるバイク用なので傾きには強いのが特徴です。
縦置き4AGとバイクエンジンとでは取り付けた状態の向きが違うので厳密に言うと正解ではないですけどそれでも片寄りには強いです。
ですのでまったく片寄りの影響がないわけではありませんがインジェクションと戦えるだけの戦闘力を持っていると言えます。
現にAE86 N2決戦ではFCRをつけた車輌が上位に何台もいたりしますので。
ですが個人的には旧車にはソレックスやウェーバーが似合うと思います。
それを踏まえてまとめますとガホガホ音させたい人はソレックスやウェーバーで、早く走りたい人はFCRかなーって勝手に思っています。
当店のFCRキャブキットは価格を目一杯、めいっぱい抑えたギリギリのお値段です。
金額の割りに利益がほとんど無くてトホホですが口コミで多くの方にご購入いただきFCRキャブの普及に貢献できているかと思っています。
今後もできるだけ安心低価格でご提供できるようにがんばります。
よろしくお願いいたします。
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