WEC 2012 富士スピードウェイ 6時間耐久レース 2

トヨタのグループCカー・プロトタイプカーです。
wec2012fuji-12
TS010
ルマン24時間耐久レース用として設計されたマシン
RV10 3500cc V10 NA
3.5リットルの自然吸気エンジン バンク角72度のV型10気筒5バルブエンジン
最高出力約750馬力
wec2012fuji-13
タイヤはグッドイヤー 25.5×12.0-17(フロント)
wec2012fuji-14
wec2012fuji-15
wec2012fuji-16
TS020 GT-One
TS010の後継マシン、1998年ルマン24時間レース用に開発されたマシン
R36V-R 3600cc V8 TURBO
3.6リットルのV型8気筒ツインターボエンジン バンク角90度
最高出力約700馬力
wec2012fuji-17
この車はまさにルマンで片山右京さん・鈴木利男さん・土屋圭市さんがドライブした本物の車両ですね。
wec2012fuji-18
wec2012fuji-19
タイヤはミシュラン 31/71-18 キャリパーにはカーボン製カバーがつけられています。
wec2012fuji-20
TS030 HYBRID
2012年ルマン24時間レースとWECレース参戦用に開発されたマシン
エンジン型式非公表RV8KLMの進化版と思われる
3400cc V8 NA
3.4リットルのV型8気筒自然吸気エンジン+モーターのハイブリッドカー バンク角90度
最高出力非公表
wec2012fuji-21
wec2012fuji-22
ガルウイングのドア。狭くて乗り降りが大変そうです。
コクピットは結構シンプルな感じ
wec2012fuji-23
wec2012fuji-24
タイヤはミシュラン 36/71-18(フロント) キャリパーはブレンボ製
TS030 HYBRIDは2012年のルマンで335.2kmの最高速記録を出しています。
おそらく富士スピードウェイのストレートでも330km近くのスピードが出ていたと思われます。
追記
富士スピードウェイのストレートエンドでの最高速はどうも290km〜300kmくらいのようです。それにしても早いのは間違いありません。新幹線の速度でイメージできますね。
つづく

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。